Switchを修理に出すときは、機種と症状を確認し、任天堂の公式対処方法を試したうえで、オンライン修理受付へ進みます。参考価格はJoy-Con1本が2,860円、通常のSwitch本体のCPU基板が14,300円、有機ELモデルのCPU基板が16,500円ですが、症状だけで交換部品や最終料金は決まりません。
急に電源が入らない、スティックが思いどおりに動かないと、費用だけでなく保存データも気になります。まず本体なのか左右のJoy-Conなのかを整理し、送る製品、保証の条件、データの扱いを確認しましょう。本記事の料金はNintendo Switch・有機ELモデル・Liteが対象で、Switch 2の料金とは別です。
ここでは機種と症状の整理、税込の参考価格、申込み前の準備、保証とデータの確認点を順にまとめます。症状を具体的に記録してから案内を読むことで、部品を決めつけず、必要な製品と情報をそろえて修理の相談へ進めます。
Switch修理は機種と症状の確認から
Switch・有機EL・Liteを区別
修理料金を見る前に、本体の種類を確認します。任天堂の修理参考価格ページでは、モデルナンバーから種類を確認できると案内し、各機種を別の表で説明しています。
| 製品 | 掲載されているモデルナンバー |
|---|---|
| Nintendo Switch本体 | HAC-001 |
| Nintendo Switch本体(有機ELモデル) | HEG-001 |
| Nintendo Switch Lite本体 | HDH-001 |
購入時の記憶や本体の色だけで決めず、製品表示と公式案内を照合しましょう。また、本体の操作部分が不調なのか、取り外すJoy-Conが不調なのかでも見る料金欄は違います。Lite本体のスティックの不調に、独立したJoy-Con1本分の料金を当てはめないようにしてください。
公式の対処方法を先に確認
任天堂の修理案内は、手元で解決する場合や、どの製品が故障しているかを確かめられる場合があるとして、修理依頼前の対処方法を案内しています。案内にある「故障かなと思ったら」の自動応答チャットなどから、該当する症状を確認します。
説明する症状は、次のように整理すると具体的になります。以下は編集部の記録例で、部品の故障診断ではありません。
- 何が起きるか:電源が入らない、映像が出ない、操作ができないなど。
- どの製品か:本体、左Joy-Con、右Joy-Con、ドックなど。
- いつ起きるか:毎回か、ときどきか、特定の場面か。
- 始まった時期:分かる範囲で日付や状況を記録する。
- 確認済みの内容:公式対処方法と、その結果を控える。
例えば「壊れた」だけよりも、「右のJoy-Conで特定のボタンが反応しない」と伝えると、相談の対象が明確になります。症状が似ている別の人の記事から、同じ部品交換になるとは決めないでください。
任天堂修理の参考価格
Joy-Conは1本2,860円
2026年10月14日に確認した任天堂の参考価格表では、Joy-Conの部品の修理は1本2,860円(税込)です。スティックやボタン操作ができない、バッテリー交換などの例が示されています。
これは左右セット全体の価格ではありません。左右とも修理対象なら2本分となるため、対象がどちらなのかを控えます。左右が同じように見えても症状が違う場合は、それぞれの症状を分けて申込時に伝えましょう。
本体は機種と交換部品で違う
本体の主な参考価格は次のとおりです。税込・2026年10月14日確認で、最終的な見積額を保証する表ではありません。
| 本体機種 | 修理・交換箇所 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|
| 通常のSwitch | CPU基板 | 14,300円 |
| 通常のSwitch | 液晶ユニット | 9,900円 |
| 有機ELモデル | CPU基板 | 16,500円 |
| 有機ELモデル | 有機ELディスプレイ | 12,100円 |
| Switch Lite | CPU基板 | 14,300円 |
| Switch Lite | 液晶ユニット | 9,900円 |
公式表には、各機種でCPU基板や画面などを除く部品について6,050円の区分もあります。ただし、通常モデルにはスタンドの別区分があるなど、対象の書き分けがあるため、機種別の欄を読んでください。
「電源が入らない」はCPU基板だけでなく、画面の修理欄にも症状例として出ています。つまり、症状の名前から一つの価格を確定することはできません。見積もりの案内で対象製品と修理内容を確認してから、費用を判断しましょう。
修理の申し込みと送る前の準備
オンライン修理案内を確認
任天堂の修理案内から、スマートフォンやパソコンでオンライン修理受付へ進めます。申込み前には、次の順で情報をそろえると整理しやすくなります。
- 本体の機種と、修理を希望する製品を確かめる。
- 公式の対処方法を確認し、症状と結果を記録する。
- 機種別の参考価格を見て、保証や修理規程の案内を読む。
- オンライン修理受付で、画面の説明に従って申込内容を入力する。
- 完了後の案内を保存し、発送する製品と梱包・発送方法を確認する。
この順序は準備の整理であり、申込画面の項目や操作が常に同じという説明ではありません。画面の指示に沿い、不明な内容を推測で埋めず、公式の問い合わせ先へ相談してください。
送る製品と付属品を確認
本体、左右のJoy-Con、ドックなどを一括で「Switch」と呼んでいる場合は、発送する製品を一覧にします。診断に必要な付属品は症状や案内によって確かめ、何でも同梱する前提にしないようにしましょう。
任天堂の梱包・発送案内に沿い、次の準備を行います。申込完了時の指示と合わせて確認してください。
- 本体はスリープではなく電源をOFFにする。
- 後から付けた保護カバーなどを外す。
- 症状に関係する周辺機器やゲームカードをそろえる。本体のスロット内にあるゲームカードとmicroSDカードは、公式案内では取り出さずそのまま送る扱い。
- 受付完了時の修理依頼票を用意する。印刷できない場合は申込番号と申込時の電話番号をメモに書いて同封する。
- 製品を一つずつ緩衝材で保護し、丈夫な箱に入れる。
- 元の外箱を使う場合も、さらに緩衝材を入れた箱へ入れる。元の外箱に直接伝票を貼らない。
送付品の一覧を控えておけば、申込内容と箱に入れた物を照合できます。どの周辺機器が症状に関係するか分からない場合は、発送前に公式窓口へ相談しましょう。
保証と保存データを確認する
保証適用は修理規程で確認
有償の参考価格と、実際に保証が適用されるかは別の判断です。任天堂の修理案内には、保証に関するよくある質問と、修理サービス規程・保証規程へのリンクがあります。購入時期や製品の状態を整理して、自分の対象製品の規程を確認します。
任天堂の発送案内は、保証期間内の修理では保証書や購入証明を同封するよう案内しています。ただし、期間内でも有償になる場合があります。「買ってから日が浅い」という理由だけで無料と決めず、対象機種の規程と申込時の指示を確かめましょう。費用が心配なら、見積もり時の扱いも申込み前に確認してください。
データ保持は保証されると決めつけない
任天堂の発送前の注意は、修理内容によって保存データやソフトを維持・移行できないことがあると説明しています。データが必ず残ると期待して発送せず、利用できるバックアップ方法を対象ソフトと公式案内で確認します。本体が操作できる状態と、電源が入らない状態では、発送前にできることも異なります。
「SDカードに全部移せば安心」と一括して判断するのではなく、保存したいデータの種類と、対象ソフトが対応する方法を照合してください。確認できないまま本体を初期化したり、自己流で分解したりせず、修理窓口へ現在の状態とデータへの心配を伝えます。
Switch修理のよくある疑問
Joy-Con2本なら料金は?
公式の参考価格は1本2,860円なので、2本分では5,720円(税込)という計算になります。これは参考価格からの計算で、保証や実際の診断を含む請求総額を確定するものではありません。片方だけ不調なら、左右の症状を分けて相談しましょう。
他社製コントローラーも送れる?
任天堂の参考価格ページは、HORI製品などの他社製品は修理を受けられず、届いた場合は受付せず返送すると案内しています。Switchで使えるコントローラーでも任天堂製とは限らないため、製品のメーカーを確認し、他社製品は製造元の案内を見てください。
まとめ
Switch修理は、機種と対象製品、症状を整理してから公式対処方法とオンライン受付へ進みます。料金は部品ごとの参考価格で、症状から最終額は決まりません。保証とデータの条件、発送する物を確認し、申込内容と発送前の案内を手元に残して準備しましょう。


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