安いオンライン結婚相談所を選ぶなら、月会費ではなく、同じ月数で活動した基本費用と追加料金を比べましょう。月額だけでは一番安く見えた会社が、初期費用を入れると別の結果になることがあります。予算を確認したいときほど、広告の最小金額をそのまま支払予定にしないことが大切です。
今回は公式の通常料金を基に、マリティア・スマリッジ・naco-doのシンプル・エン婚活エージェントについて三か月と六か月の基本費用を計算します。月会費を指定月数支払う仮定であり、追加費用や割引、課金開始条件を含む実請求額の保証ではありません。
料金とともに確認したいのは、担当・面談の有無、申込枠や無料見合いの上限、休会と返金の条件です。何が料金に含まれるかを整理して支払予定表を作れば、必要な支援を残したまま、自分の活動方法で比較できるようになります。
公式情報の確認日:2026年10月24日。料金・募集・利用条件は変更される場合があります。
安いかどうかは月会費だけでは決まらない
安さの比較には「初期費用+月会費×支払月数+成婚料+追加費用」という形を使います。広告の月額は式の一部です。入会時だけ支払う費用と、活動を続ける間に発生する費用を分ければ、活動期間によって差がどう変わるかを確認できます。
追加費用には、契約先で設定されるオプションや無料上限を超える利用が関係する可能性があります。ただし、すべての会社で同じ項目が有料とは限りません。分からない項目はゼロ円とせず、見積りを依頼するときに確認する欄として残しましょう。
三か月だけ確認するか、半年の予定で見るかもそろえてください。短期間なら初期費用の差が大きく見え、月数が増えれば月会費の差が積み重なります。「オンラインだから必ず安い」という説明で済ませず、料金表にある項目を自分の支払う順序へ置き換えることが比較の出発点です。
四サービスの通常料金を確認
通常料金は、期間限定の登録料免除や年代割引を加える前の条件で比べます。2026年10月24日の確認では、マリティアは入会19,800円・月5,980円、スマリッジは登録6,600円・月9,900円、naco-doのシンプルは初期66,000円・月16,800円です。エン婚活エージェントは登録33,000円・月16,500円です。いずれも税込で、確認した各条件の成婚料は0円です。
成婚料0円でも活動費が無料になるわけではありません。契約を終えるまでの月会費、料金に含まれない利用、退会を申し出る期限などを別に調べます。naco-doにはプレミアムの案内もありますが、ここでは詳細条件が確認できたシンプルだけを計算対象にしています。
価格を問い合わせる際はプラン名も一緒に伝えましょう。同じブランド名でも違うプランの説明を受けると、比較していた料金と支援内容が一致しなくなるためです。
三か月・六か月の基本費用を試算
下表は上記の初期費用と月会費のみを使った仮定の試算です。月会費をそれぞれ三回・六回支払う場合で、追加料金、割引、日割りや請求タイミングの差は含めていません。金額が小さい順のサービス評価でもありません。
| サービス | 三か月の基本費用 | 六か月の基本費用 |
|---|---|---|
| マリティア | 37,740円 | 55,680円 |
| スマリッジ | 36,300円 | 66,000円 |
| naco-do シンプル | 116,400円 | 166,800円 |
| エン婚活エージェント | 82,500円 | 132,000円 |
たとえば三か月の基本費用ではスマリッジがマリティアより低い一方、六か月では逆になります。月会費だけを比べる場合と結論が違う具体例です。この差に必要な有料利用を加えた見積りを作り、実際の課金開始日と退会期限を確認して支払予定へ反映してください。
安さと交換になる支援を確かめる
安い料金を評価するときは、自分が必要とする支援が含まれるかを一緒に確かめましょう。マリティアは1対1の担当制・面談・同行を設けず、必要最小限のメールなどの支援と説明しています。料金が低いことだけを見て、定期面談も受けられると想像すると利用後に認識がずれます。
一方、支援が少ないという仕様だけで、自分に不適切と決める必要もありません。自分でプロフィールや活動方針を考え、必要な場面だけ問い合わせたい人と、対話しながら進めたい人では必要なサービスが異なります。マリティアの仕様をオンライン各社共通の特徴として扱わないことも大切です。
比較メモには「必須」「あれば便利」「不要」の三段階で支援を書いてみましょう。使う予定のない支援を多さだけで評価せず、必須の相談が有料ならその金額も予定表に入れます。金額と活動方法が結び付いて初めて、自分にとっての安さを判断できます。
割引・返金を読むときの注意
割引は対象条件と適用期間まで読んでから計算へ加えます。スマリッジにはU28など月1,100円の割引案内がありますが、対象年齢の判定時点、併用、申込方法は確認が必要です。割引名だけで自動的に適用されると思わず、契約時の料金を示してもらいましょう。
naco-doは2026年10月22日開始のお祝い金制度を案内しています。適用条件や支払条件まで未確認のため、ここで基本費用から還元額を引くことはできません。受け取れる時点と最初に支払う金額は別の項目です。
返金も、会社の独自制度と契約解除に関する制度を分けて確認してください。返金の対象になる費目、申請期限、活動条件を見ないまま「合わなければ全部戻る」と判断するのは避けましょう。制度の名称ではなく、受け取り条件を満たせなかった場合に残る支払額を確認することが役立ちます。
契約前に支払予定表を作る
契約前は、申込時、毎月、オプション利用時、退会時に分けた支払予定表を作りましょう。表には税込額、請求日、発生条件、確認した資料の日付を残します。これは家計の適正額を決めるものではなく、サービスの請求条件を読み違えないための準備です。
無料お見合いの上限や休会の有無も、支払見通しに影響します。予定どおり活動できない月が生じたら何が請求されるかを質問してください。公式の料金欄に書かれていない内容は推測で埋めず、回答を得てから合計します。
消費者庁の案内では、結婚相手紹介の契約も期間・総額などの要件により特定継続的役務提供の対象とされています。オンライン契約すべてに同じ扱いがあると決め付けず、契約書と公式説明で確認しましょう。最後に二社の予定表を同じ月数で並べ、必要な支援と未確認費用を含めて選ぶと、見かけの月額以外の違いが明確になります。


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